
今はwebライターとブログをマイペースにしつつ、プログラミングをぼちぼち勉強しながら在宅ワーママを目指しているyuruですが、最初に興味がわいたのはハンドメイド作家でした。
ハンドメイド作家って響きもオシャレで素敵ですよね!
在宅で稼ごうかな……と考えている人で気になっている人も多いのではないでしょうか?

しかし、いろいろあって私は1ヶ月で諦めることに……。
今回はそんな、私がハンドメイド作家を目指して諦めた理由を7つにまとめて紹介します。興味があってやろうとしている人は良ければ見てください~!
ハンドメイド作家を目指そうとしていた時期があった!?

今はwebライターとブログで在宅ワーママを目指しており、将来はプログラミングでも稼いでやろうと奮闘中のyuruですが、当初はハンドメイド作家として在宅で生計を立てようと意気込んでいた時期もありました。
そして、前々から始めたかったレジンアクセサリーを作ろうと、材料や道具を揃えて、いざスタートしてみたけれど……
1ヶ月で諦めました。
いろいろと障害が多すぎて、私には無理だ……と感じたのと、同時期に始めたwebライターとブログが楽しすぎました。

買いそろえた道具はそっとクローゼットの奥にしまい込んでいます(笑)
ハンドメイド作家は稼げないと私が諦めたワケ7つ
それでは、なぜ私はハンドメイド作家をたったの1ヶ月で諦めようと思ったのか、そのワケを7つにまとめて紹介します。
けっして飽きっぽいとかではないですよ~!!(必死)
①初期費用がかかる
まずはレジンアクセのハンドメイド作家を目指そうとしていた私の例ですが、最低限必要な道具はアクセ本体のレジン液と、そのレジンを固めるUVライトです。

この2つ、種類があり過ぎて値段もピンからキリまであるんですよね。
でも、売り物として販売するんだから、あまり悪い評判のものは買えないぞ……といろいろ口コミなどを調べて購入したものが、4,000円ほどのUVライトと一番定番の清原のレジン液が55gで2,000円ほど。
そしてレジンアクセをハンドメイドする場合、それだけではなくレジンを固める型(シリコンモールド)や、レジンの中に散りばめる材料も必要になってきます。
私はお花のアクセメインで作りたかったので、その材料となるドライフラワーやプリザーブドフラワーも必要になりました。
幸い結婚式を挙げたばかりだったので、そのたぐいは大量に購入しており、練習はそれですればいいやと考えていたのでそんなに購入はしておりません。通販でいくつか安いドライフラワーと金箔を、100均でパールやビーズやら使えそうなものを数個購入しただけです。
そしてレジンを固めるシリコンモールドは、メジャーなものを1,500円ほどでひとつ。あとは100均で購入したのですが、100均のものが使えなさ過ぎて……!!

すごくザラッとして不透明な仕上がりになったんですよ~。
メジャーなメーカーのものをまたいくつか購入しようかな……と検討していた時に諦める形となりました(笑)
しかし、ハンドメイド作家を目指していたその1ヶ月の間に、地元でハンドメイドフェスなるものがあり、そこでもいくつか材料の購入をしましたね。
なんて都合のいいタイミング!
あまりお金をかけないようにしていた私のレジンアクセのハンドメイド準備で
UVライト | 4,000円 |
レジン液 | 2,000円 |
シリコンモールド | 1,500円 |
花材と金箔 | 1,000円 |
100均 | 1,000円 |
その他 | 1,000円 |
合計 | 10,500円 |
と、10,500円ほどの初期費用がかかっています。
選んだハンドメイドのジャンルや、道具や材料の質にもよりますが、大体これと同じくらいかそれ以上の初期費用はかかってくるのではないでしょうか?
②作品の原価の設定がめんどくさい

そしてアクセサリーのハンドメイド作家を調べていると、作品の原価を計算し、利益がどのくらいになるか計算しなければいけないとのことでした。
一応独自で調べた感じですが、レジンを何g使っているか、花材をどのくらい使っているかの材料費と、この作品を作るのにどのくらいの時間を費やしているかの人件費を合わせていました。
人件費は、自分のハンドメイド能力を客観的に見た感じで時給を設定していましたね。
最初は「見習いレベルだから時給700円にしよう」みたいな(笑)

低(笑)
そこで、30分かけて作った作品は人件費350円とか。
でもこの仕組みっておかしいんですよね。慣れてくると作業時間も短くなるから、慣れて上達するほど人件費が下がる結果に。
まぁそこに気付く前に諦めたワケですが(早い)
つまり、その原価の設定がめんどくさい上にワケがわからなかったのです。
③帳簿の記入がめんどくさい
そしてハンドメイド作家として商品を販売するのなら、原価を設定して帳簿を書かなくてはいけません。
その時は1ヶ月だったんでノートに軽い収支を記入する程度でした。
しかし、本格的にやろうとすると、PCなどで複式簿記を記入しなければいけないでしょう。
アクセのハンドメイドはいろんなお店で材料を吟味するので、仕入れ先も一個一個変わってきます。そして販売する時も個人だったり委託先だったり、いろいろ仕分けなければいけない……実際にやってはいないですが、考えるだけでちょっとしんどいです。

きちんとやっている人すごい。
いや、そういう人がほとんどなのでしょうが。
④子どもがいると作業する場所や時間が取れない

私がハンドメイド作家を目指したのは、子どもが産まれてパパママ婚を終わらせた後です。
その時娘はもうすぐ1歳という時期。

個人差がありますが、うちの娘はよちよちと歩き出した頃でした。
そうなると、娘が起きている時間はまったく作業ができないことになります。
お昼寝の時間に「よし、やろう!」と材料を広げたとしても、娘が起きてしまったら作業を中断して片付けなければいけません。娘が小さい材料を飲み込んでしまったり、レジン液を触ってしまったりしたら大変です。

これは住んでいる環境でも変わってくるとは思いますが……。
私は当時マンション住まいで、テーブルも低い座卓タイプしか持っていませんでした。そのため、娘が手に届く範囲に材料を広げたくなかったのです。
高いテーブルや机などがあるのなら、小さい子どもを持つママでも作業がしやすいでしょう。
しかし、1歳半あたりからイスにも乗りあがってカウンターテーブルを荒らすようになったので、別に作業部屋を準備するのが1番いいですね。
レジン液の匂いも赤ちゃんに悪い気がしたので、部屋を別にするなら心おきなくハンドメイドができます。
⑤作業時間に比べて収入が低い

私の場合にはなりますが……。
ハンドメイドでアクセを作る場合、レジンでピアスを作るとして30分~1時間で1組作ることができました。
問題は完成したアクセサリーの値段。
私が憧れていたレジンアクセのハンドメイド作家さんは、1つのアクセを3,000~4,000円ほどで販売されています。
ですがそれって、すごくセンスがあってオシャレで、その値段でも購入したい!というファンがたくさんついているからこその値段なのです。
ハンドメイドアプリのクリーマやミンネを覗いてみると、500円もしない値段でハンドメイドのアクセを販売している作家さんもザラにいます。それでも売れていない人もたくさん……。
500円以下なんて、原価を引いた利益が100~300円あたりになるのではないでしょうか?
そうなると、1時間かけて作成したアクセだと、時給換算で100~300円に!

めちゃくちゃブラックですよね。
しかも売れない可能性だってアリアリです。
ここからセンスを磨きつつ顧客さまを掴まえていけば値段もどんどん上げていけるんでしょうが、そこまでの道のりがほど遠いと感じサクッと諦めました(笑)
⑥ライバルが腐るほどいた
そしてクリーマやミンネを覗いてみると、同じようなアクセを作るハンドメイド作家さんって、腐るほどいます。
さらに、地元でもハンドメイド作家さんがお店を開いていたり、カフェとかに商品が委託販売してあったり、ハンドメイドフェアでたくさんのお店が出店されていたり……。
どこもかしこもライバルだらけだと感じました。

こんな競争率の激しい世界で、果たして生き残れるのだろうか……。

お花のアクセなんてみんな作っているし、今後流行りもすたれる時が来るだろうし……。
そう考えた時に自分にはまったく生き残れる自信がなかったので、早々と諦めることにしたのです。
⑦思ったよりもセンスがなかった
ハイ、これがハンドメイド作家を諦めた、もっとも大きな理由になります(笑)
憧れのレジンアクセのハンドメイド作家さんは、めっちゃオシャレなアクセを作っていました。こんな感じならばできそうだな~。そう思い実際に自分で作ってみた作品を見てみると……

何これ、しょぼいしダサい
という悲しい結果に……(笑)
思っていた感じと、なんか違ったのです。ちなみに、私の初作品、コレ↓

パーツとかなんも付けていないですが(笑)
もっとお花がたくさんでイキイキとしていて、華やかで、オシャレな感じのレジンアクセを作りたかったんですが……(笑)なんかしょぼい(笑)
しかもお花を使うと気泡が入りまくって、うまくできませんでした。
まぁ気泡は練習を重ねれば少なくなるだろうし、逆に気泡をわざとたくさん入れて琉球ガラスみたいなアクセを作りたかったので、そこまで問題視していませんでしたが……。センスがなさ過ぎたのが致命的すぎた(笑)
その点、webライターとブログは気楽にできた
ハンドメイド作家とほぼ同時期に始めたのがwebライターとブログなのですが、これは初期費用もほぼかからずに、準備するものはPC1台でOK、しかもwebライターならば作業がすぐに収益につながるといいこと尽くしで、そちらにばかりハマってしまいました。
それに、PCならば作業の中断も再開もすぐにでき、子どもが起きたらPCの画面を閉じればいいだけなので、ぐちゃぐちゃに荒らされずに済みます。
何より文章やブログの内容を考えるのが楽しすぎました!
これを書いている今現在、webライター歴は8ヶ月、ブログ歴は7ヶ月なので、まったりペースではありますが何とか継続はできています。
気になる人は以下の記事を読んでみてください↓
とりあえずwebライターサイトに無料登録!
☆案件沢山のクラウドワークス

ちなみにブログは7ヶ月目でやっと1,000円近くの収入が出ました!
私はまったりペースなので、もっと早い人は半年で諭吉さんを数枚稼いだりもしています。私は毎月のサーバー代がやっと稼げるようになったくらい。
ですが上手に継続することで、ブログは大きな収入へとつながっていくのでとても楽しみ!
ハンドメイド作家はある程度のセンスと余裕がないとできない

ということで、私がハンドメイド作家を早々と諦めたワケを紹介しました。
ハンドメイド作家を目指している人は、アクセを作ることが大好きでないと続かないのが大前提です。その次に、ある程度センスと余裕がなければ続けることが厳しくなり諦めてしまうでしょう。
しかし、センスに関しては余裕があれば磨き上げることは十分に可能です!
私も、作品を作ること自体は楽しかったので、趣味として余裕が出てきたらまたアクセをハンドメイドしたいな~と考えてはおります。

しかも、最近は娘と自分の洋服を簡単なものでいいから作ってみたいという願望も新たに出てきました!!!(ぜんぜんこりないやつ)
また何か手を出してみた時は、Twitterやブログで報告いたします。
少し脱線いたしましたが、ハンドメイド作家は稼げなくて諦めたくなることもたくさんあるという私の1例でした。
しかし、決して「だから諦めろ」というワケではありません。
チャレンジしてみることが大切な一歩なので、私はがんばるみなさんを応援します~!!!
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