
私はブログを始める前にwebライターに挑戦しました。

webライターって、ブログに比べてすぐに書いた分が収入に繋がるので、モチベーションも下がりにくい。
それに加えてブログを始める前にやってみると学べることもたくさんあります!
メリットばかりと思いきや実際にブログを始めてみると、先にwebライターをやってみたことでつまづいたことも出てきました。
今回はそんな、ブログを始める前にwebライターをやってみて学べたこととつまづいたことを紹介します!

同じようにwebライターを先にやってみる人、またはやってみた人はチェックした方がいいかも!?
ブログを始める前にwebライターをやってみて学べたこと
それではまず、ブログを始める前にwebライターをやってみて学べたことを紹介します。メリットはたくさんあったよ!
簡単なSEO知識
SEO、聞いたことはあるけどわかんない人も多いのではないでしょうか?

私もよくまだわかっていないのですが、SEOってブログやwebライターをするにあたってとっても大事なことなんです!
簡単に言うと、
みたいな感じです。
次よりwebライターをやってみて学べたSEO知識を紹介します。
キーワードは大事

最初にクラウドワークスから契約して頂いたクライアントは、執筆環境がめちゃくちゃ整っていました。

ライター専用の執筆ツールがあって、そこから案件を選ぶとマニュアルや構成や指示書と、執筆ページが送られてくる感じ。
例えば指示書には
みたいに書かれている感じ!
それで私は
- キーワードが大事
- 不自然に入れてはいけない
- 見出しにも文中にも入れる
というちょっとしたSEO知識が身についたのです!
見出しにもキーワードを入れる
そう、

キーワードが大事なんだ…!
とWebライターを始めてからわかってきた私。
記事の最後のまとめ見出しも、
と指示があったので、自身のブログには最初からそれを取り入れていました。
キーワードは事前のリサーチも大事です。が、未だに私は中々リサーチが出来ていません←

書きたいキーワードを思うままに選んでいる(真似しちゃいけない見本)
構成や見出しなどの骨組み

ブログを始める前にWebライターをしたことによって、記事の基本的な作成方法も学ぶことができました。具体的に以下より紹介します。
構成からつくる
最初に契約したクライアントでは、案件ごとに簡単な構成が組み立てられていました。そこに+αで見出しを作成し、記事本文をライティングして仕上げる仕組みです。
毎回これの繰り返しだったため、
と私の頭の中に刷り込まれました。
そのため、私のブログ記事は大きくタイトルと中身がズレているものは少ないかなぁと勝手に感じています。
その後契約していただいたクライアントでは、キーワードのみで依頼が来る場合がほとんどだったのですが、構成から立てることでスムーズに執筆ができました。
修正依頼もほぼなかったです。

ただ1回だけタイトルとまとめ見出しの意味がズレていると指摘されましたが……(泣)
h2やh3などの基本的な使い方
Webライターを始めて記事を作成していると、わからない単語がどんどん出てきました。
h2やh3などの見出しタグもそのひとつ。
最初に契約したクライアントのマニュアルに詳しく解説してあり、なんとなく理解することができました。

理解したつもりでいたのですが、初期の記事ではh2しか使ってない記事もあったり……笑(たぶん全部リライト済み)
下の階層の見出しは2つ以上で使うルールもしばらくわかっていなかったな。
関連記事での内部リンク
最初に契約したクライアントは、「関連記事の挿入もお願いします」とも指示書にありました。
まず、初心者の私は

関連記事って何??
と頭に浮かびます。
そこから徐々に
- 関連記事を適切なところで紹介し回遊率を上げる
- 関連記事を増やすことで検索順位も上がりやすくなる
- 意味のある関連記事で内部リンクを貼ることが大事
などがわかってきました。
そのため、割とブログを開設したばかりの初期の記事でも内部リンクが貼れています。

回遊率が上がるようなレベルではまだないですけど……(笑)
まだまだ勉強中です。
基本的な文章作成スキル

私がWebライターとして直接契約した3社のうち、2社は毎回記事ごとに丁寧なフィードバックをつけてくれました。
Webメディア専門にされている会社はほとんどがそういう記事の添削をしてくれるでしょう。
ほかの事業がメインでWebメディアを片手間にしている会社とも契約があったのですが、添削などはなく編集担当の方が手直ししてアップしていました。

そちらが楽ですが、成長には繋がらないですね。
話が脱線しましたが、Webメディアサイト専門のクライアントから記事を添削されて学べたことを紹介します。
「てをには」の使い方

いや、これは私自身未だにちゃんとできていない自信があるのですが……←
国語の成績がよかったから、「てをには」はきちんと理解していると自身を評価していた私。
しかし厳しめのクライアントから注意されることがたまにありました。そこで「てをには」についてきちんと考えるきっかけをもらえたんですね。
これは説明が難しい!
とりあえずこの本「文章力の基本 簡単だけど、誰も教えてくれない77のテクニック」はライターやブロガーを目指すなら絶対読んだ方がいい本です!
「てをには」って特に奥が深い……。
この本はNG文章とOK文章の例がいくつもあって、比較しやすく頭が弱い私でもすんなり理解できました。
序盤は「確かに」って納得することが多かったのですが、中盤あたり、特に「てをには」が出てきたあたりで

NG文章のどこがNGなのかわからない……。
という事態もしばしばありましたが(笑)
これは1回きりではなく、定期的に読み返したい1冊です。
読者に読みやすい文章
文章やネタに重点を置いているWebメディアは記事の添削が厳しめでした。

読者に伝わるように!

読者に面白いと思ってもらえるように!
という感じ。
今までSEO重視でWebライターをやってきた私にはハードルが高かったです。
例えば、SEOではキーワードを繰り返し使うってのもひとつのポイントと学んだのですが、そこのWebメディアは
同じ言葉は繰り返し使わない。無駄は徹底的に省く。
といった感じ。
本業が人手不足に陥りこのクライアントのWebライターは辞退させて頂いたのですが、続けていればめきめき文章力があがっていたでしょう。

添削に凹んだのもありますが、ネタが面白いのが浮かばずしんどくなって辞めた根性無しの私←
ブログを始める前にwebライターをやってみてつまづいたこと
では、ここからは逆にブログを始める前にWebライターをやってみたことで私がつまづいたポイントを紹介します。

基本的にはブログを始める前にWebライターをやることはメリットの方が多いんですけどね!
ただ、ちょっとだけ感じたことを。
文章がつまらない


1番はほんとコレ!
ブログって、書いている人の個性もひとつの楽しみなんです。少なくとも私にとっては。
しかし、Webライターとしてメディア記事のような第三者視点の記事をずっと執筆していたら、いざ自分のブログの記事を書こうとしても同じような文章でしか書けない!
the無個性になってしまう可能性があるんです!
今でこそ、自分らしく気ままにブログ記事を書いていますが、初期の初期の記事は無個性すぎて見返しても何も楽しくありませんでした。
中々抜け出すのに苦労したなぁ。

でも私は自由気まますぎて、Webライター応募の際にブログをポートフォリオとして提出することに抵抗がありますが……(笑)
ありきたりで自分らしさが出ない
もしWebライターで、「調べてまとめて書く」という仕事をする場合も要注意。
私はそれをWebライターデビューの時めちゃくちゃやっていたので、

ブログってこんな感じなんだ!
と固定概念ができちゃったんです。
そうなると、ブログ記事の内容がめちゃくちゃありきたりな内容になってしまいます。

もしGoogleアドセンス合格を狙っているのなら、とても不利な状況に……!
私が1番悩まされた「価値の低い広告枠」で落ちちゃう可能性大です。
初期の初期に書いて今は非公開にしている記事があるのですが、それはもうありきたりな内容でした。
タイトルが「妊娠中に結婚式を挙げるメリットとデメリット」や「出産後にパパママ婚を挙げるメリットとデメリット」。
中身は、メリットとデリットを自分が思ったことと、ネットで調べたことを数点。

検索したらいっぱいありそうな記事!
今の私ならば「出産後にパパママ婚を挙げて良かったこと」にして、自分が実際にやってみて良かったと感じることを書きます(というか書こうと思っている←)
自分の体験したことや感じたことを素直に書くことが、個人ブログの醍醐味だと私は思います!
アイキャッチ作成の重要さに気づけなかった
私が契約したクライアントのwebメディアは、アイキャッチはただのフリー素材を使っているところがほとんどでした。

時々イラストレータさんが記事に合わせてアイキャッチを描いているwebメディアもありましたが、ひとつだけ。
そのため、私はアイキャッチの重要性をわかっていなかったんですね。
Googleなどからキーワードを検索して求めているページを探している場合、画像が出てくるときがあります。

むしろ、画像で探していると言う人もけっこういるようです。
DIY系の記事とかは私自身、画像で探していました。
例えばナチュラルなテーブルナンバーを作りたいと思ったとき、「ナチュラルなテーブルナンバーの作り方」と文で探すより、画像で

こんなふうに完成図を見た方がわかりやすくないですか?
そこにさらに

こんな風に「ナチュラルなテーブルナンバーを作りました」と書いてあったら、

あ、作り方が書いてあるんだ。
と見に行きたくなっちゃいません?
アイキャッチは検索流入にも関わる大事なポイントだと最近気づいて、少しずつ過去の記事のアイキャッチも手直ししています……。
ブログの前にwebライターをやってみることはメリットもデメリットもある

ブログを始める前にwebライターをやってみることで、学べたことはたくさんあります!

何も知らずに初めからブログをやってしまうより、だんぜんメリットの方が多いです。
先にwebライターをしてからブログを始めた人と、いきなりブログを始めた人の記事では、やはりレベルが違うように感じますね。

Twitterを見ていると、構成から考えずいきなり最初から最後まで記事を書いている人もけっこういるみたいです。
ブログから始める人は、他のブログを見たり、Twitterで記事の書き方とかの発信を見たりして自分で学ぶかたちになります。
しかし先にwebライターから始めてみると、記事の書き方をプロから指導してもらえるようなものなので、結果的にブログ開設が遅れたとしてもブログ道の近道になるんですね。
契約したクライアントにもよるでしょうが……。

では楽しいブログ活動をしましょう~!!
コメント