結婚式でナチュラルなテーブルナンバーを手作りしたレポ!材料の集め方から作り方

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yuru
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こんにちは!結婚式でDIYに目覚めました、yuruです。

結婚式と言えば、手作りアイテム!もう私はいろいろと手作りしてこだわりを出したくて、ずっとウズウズしていました。

きっとこの記事を読んでいる人もウズウズしているハズ。

この記事では私のテーブルナンバー制作過程をレポしています。どんなテーブルナンバーを作ろうか迷っている方はちょっと覗いてみてください~!

こんなテーブルナンバー手作りしました

ナチュラルウェディングが理想だった私。

結婚式場もガーデンスタイルが理想だったのですが、いろいろと都合が悪くなり、昔ながらの結婚式場に決まりました。

そこで、

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少しでもナチュラルな要素を取り入れたい!

と、手作りできる装飾アイテムはできる限り作ることにしました。

そうして出来上がったテーブルナンバーがこちらです。

テーブルナンバー完成品

今から制作過程をレポしていきますね。

結婚式のナチュラルなテーブルナンバー手作りレポ!

ではここからテーブルナンバーの製作過程をレポしていきます~!

完成図をイメージする

結婚式場のプランナーさんにはあらかじめテーブルナンバーを作りたいと宣言していました。

その時からいろんなテーブルナンバーをネットで探していた私。

特にインスタで「#テーブルナンバー手作り」で毎日検索をしていました。

すると、丸太やキャンドルを使ったゲストテーブルの装飾に一目ぼれをし、私も丸太とキャンドルを使いたい!と思いました。

そして、テーブルセッティングの打ち合わせで、ゲストテーブルに飾るお花用の花器を全部見せてもらうことに。その中からイメージに近いものを選びます。

キャンドルも取り入れたい!と言っていたらプランナーさんが、「このリース型の花器はどうですか?」とオススメしてくれました。

別の人のテーブルナンバー

リースの輪の形にお花が飾ってあり、その中に大きいキャンドルが一つ。キャンドルにはクラフト紙でナンバーがプリントしてあります。

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めっっっちゃかわいい!!!

この段階で私は二つのデザインを考えます。

最初のテーブルナンバーのデザイン

当時のイラストです。見づらくてすみません。

左側が、丸太の上にシンプルな花器とナンバーの紙をくくりつけたキャンドルを乗せたデザイン。右側がナンバーをくくりつけたキャンドルをリース型の花器の中心に置き、丸太の上に飾るデザイン。

客観的にデザインが確かめられるので、下手でも一応絵に描いてみることをオススメします~。

材料の下調べをして、費用の計算!どこまで節約できるか

ここから細かい下調べと計算になります。

いろいろとこだわりたいけど、結婚式自体に大きなお金を使うため、他の出費を抑えたい気持ちもある。そのための下調べを徹底的に行いました。

私が特に中心的に調べたのはコチラ。

  1. ひとつひとつの材料の値段はどのくらいかかるのか。
  2. どこで買うと値段が安いか。
  3. 満足いくデザインでいかに費用を抑えることが出来るか。

ちなみにゲストテーブルの数は17卓だったので、さらに出費も17倍になります。

先ほどの左の絵の、小さい丸太に小さいキャンドルを乗せ、シンプルな花器を乗せたデザインが値段が安く抑えることができました。 こちらで17卓で1万行かないくらい。

右の絵のリース型だと丸太とキャンドルのサイズが上がり、材料費が2万を超えてきたのです……!

やっぱりリースは辞めるか……と考えましたが、どうしてもリース型を諦めきれない私は試行錯誤。

そしてできあがったデザインがこちらです!

テーブルナンバーデザイン案

また当時の拙い絵ですみません。

基本的に丸太やキャンドルは大きいサイズのものほど値段が上がっていきます。

この新しいデザインだと丸太はそのままのサイズですが、キャンドルを一番小さいサイズにすることができました。なぜならそのキャンドルの下に、高さが5㎝ほどの小さい丸太を置き、キャンドルの高さを上げる仕組みにしたからです。

このデザインにしたら、大きいキャンドルより、小さいキャンドル+丸太の方が費用を安く抑えることができたので、材料費のトータルを17,000円くらいにまで下げることができました……!

実はキャンドルが大きすぎるのがあまり好きじゃなかったので、こちらのデザインはすごく気に入りました。

値段はシンプルな花器のデザインと比べるとまだ高かったのですが、後悔したくなかったのでこちらのリース型に決めます。

全部決まったら材料を集めよう!

材料の下調べも終わり、どこで何を買うか決まったら、さっそく集めて行きましょう!

どの材料をどこで買うのが出費を抑えられたか、も紹介していきますね。

キャンドル

キャンドルはIKEAが大きいサイズのものも安くで売ってあり、一番良いと思います。

現地に買いに行くのが本当に安い!

ニトリは割と身近にあるけど、意外に高かったです。ほかはホームセンターやインテリア系の雑貨屋さん、100均などを探しましたが、大きいキャンドル自体があまり置いてありませんでした。

ただ、IKEAまで行くとなると、田舎住みの私の家から車で2時間とちょっと……。

出費を抑えようとしてもガソリン代や当日のご飯代でさらに高くなるんじゃないか!?と諦めました。

しかし探したら、全国どこに住んでいてもIKEAのキャンドルが買えるお店がネットでもありました。1本300円ほど値段は上がりますが、それでも十分安いです。

当初25㎝の高さのものを買う予定でしたが、丸太で高さをかさ上げするので15cmのものをゲストテーブル分と、高砂装飾用で19個買いました。

キャンドルは20㎝のものと迷いましたが、値段の節約と絵にして実寸大を描いてみたら「これでもいけるんじゃね?」ってなったので、15㎝にしました。できあがり写真のように良いバランスになったので良かったです。

キャンドルのビニールをはがすときはハサミで慎重にしてください!私は手で雑に開けていたら一個下が少し欠けてしまいました~。

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そのキャンドルは新郎側の高砂装飾にしました(笑)

土台の丸太

丸太は、「木こりの友達が欲しい。」が口癖になるほどいろいろと調べ、探しました。

通販で探すと1枚1000円近くしたんです。

ゲストテーブル分で17,000円……。ほかの材料もあるし、なんとかもうちょっと安くで手に入らないかな……。と考える毎日。

土地を開発しているところに積み上げてある丸太や、雑木林の中に倒れている木を見つけては「あれ、くれないかな。」と呟いていました(笑)

ホームセンターや雑貨屋さんに丸太のようなものがあればチェック。しかし、大きさや見た目が気に入らないものばかり。

そんな丸太漬けの毎日で、私の丸太センサーが研ぎ澄まされました。

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ちなみに今もセンサーは反応します。先日ニトリの丸太型クッションに反応しました(笑)

調べた結果、メルカリで丸太の輪切りを専門に売っている人から購入するのが一番安かったです。

私が頼んだ人は、直径20㎝前後で厚さは約3㎝の丸太で1枚500円ほどだった気がします。

同じようにして頼まれた場合は杉やヒノキの生の丸太がそのまま来ますので、もしかしたら花粉症の人は注意した方がいいかもです~!

そして切りたてのため、時間がたつとヤニという木の蜜みたいなものがでてベタベタしてきます。これは除菌用のウェットティッシュでこまめに拭いていました。

そして、風通しのいいところで立てて保管しないと腐りそうなので気を付けてください~。

私の場合はギリギリに届けてもらって、式場に持っていって、式が終わるとメルカリでまとめて売りました(笑)ゲストテーブルの写真と、こうして作りました!と説明文に書いていたら、セットで購入してくれたので感謝です。

丸太を扱う時は素手ではなく、軍手をはめることをオススメします。
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けっこうそのヤニのベタベタが取れないです~。

麻ひも

100均に売ってありますが、細いので、ホームセンターで少し太めのものを買えばよかったなぁと後から思いました。

でも100均の細さでも普通に可愛かったですよ。

ドライフラワー

いろんな入手方法で手に入れて、ウェルカムボードと席札のあまりも追加しました!

▼私のドライフラワーの入手方法はコチラ▼

自分でちょこちょこ自作もしていたのですが、なかなかキレイに色が残りませんでした……。

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ちなみに風通しの良いところで2週間くらい吊るしておけば、ドライフラワーになるとのことです~!

クラフト厚紙

こちらも100均ではがきサイズのものを。

ダイソーとセリアにありましたが、私が探した時期・店舗では品薄でした。印刷を失敗して買い足しに行ったときに無かったこともあるので、見つけたら多めに買っておいた方が良いかもです。

だいたいコピー用紙コーナーのところに置いてある可能性が高いですよ。

穴開けるやつ

クラフト紙に麻ひもを通す穴を開けるためのものです。

紙用の穴あけパンチでも良いですが、穴が大きいのと、100均のものはキレイに穴が開かずに失敗してしまいました。

安くで済ますなら、コツが入りますがダイソーのベルト穴あけ用の「穴あけポンチ」がオススメです。穴のサイズもたくさん用意があります。2㎜のものでも100均の麻ひもであれば通りました!

クラフト厚紙でろうそくにくくるナンバーを作る

Wordではがきサイズの用紙を選択し、横向きに。そこから好きなフォントでアルファベットを二つずつ並べて、1枚のはがきで2卓分のナンバーを作成。

Wordで文字入力

こんな感じ。

印刷したら好きな形に切ります。私は角を丸く切っただけですが、タグ風に切っても可愛いなと思いましたよ~。

穴を開けてこんな感じです。

テーブルナンバー穴を開ける

見えにくいですが、クラフト紙の上の方に小さな穴を2つ開けています。

そして先ほど紹介した穴あけポンチも並べてみました。ちなみに、この穴あけポンチは、トンカチで叩くよりも手で握ってぐりぐりと押し付けた方が私は使いやすかったです。

けっこうな力でぐりぐりするので、たくさん使うときは軍手をした方が、手が痛くなりにくく鉄の匂いもつかないですよ。

穴を開ける際に傷がつくので、下にいらない雑誌などを必ず敷いておきましょう!

私は文字をプリントにしましたが、100均にもあるステンシルシートも可愛いと思います!

文字をそのステンシルシートを使い、スポンジかティッシュで絵の具をポンポンとのせるのも考えていました。クラフト紙だと白の文字をそれで入れるとナチュラル感増しそうです!

ナンバーとドライフラワーを一緒にキャンドルにぐるぐる!

この辺の過程は楽しすぎて写真をまったく撮っていないんですが……。

まず、ナンバーの片方の穴に麻ひもを通し、お花を固定してぐるぐる!複数のお花を固定したい場合は、一輪ぐるっと麻ひもで固定して、また一輪麻ひもでぐるっと固定……を繰り返すとしやすいです。

そしてお花を固定できたら7,8回くらい適当に麻ひもをぐるぐるぐるぐる!

最後にナンバーのもう片方に麻ひもを通してリボン結びしてキャンドルはできあがりです。

1卓1卓座る人をイメージしたり、隣り合ったお花と色や種類が被らないようにしたり、そんな感じでお花を選びました。

できあがった子たち。

テーブルナンバーキャンドル
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築年古いマンションの和室で新聞紙敷いて作っていたの隠せていない(笑)

丸太に乗せてできあがり

さぁ、後はできあがったキャンドルたちを結婚式場のスタッフさんに託します。

大きい丸太の上にリース型の花器を乗せて、中心に小さい丸太、さらにその上に手作りしたキャンドルを乗せると……。

ゲストテーブル

ナチュラルな手作りテーブルナンバーのできあがり!

ちびっ子も多い結婚式だったし、暗くなるのがあまり好きではなかったので、火はつけずに飾っておくだけでした。

火をつけてもまた違った雰囲気になって良いと思います。その場合は、ろうが垂れるので必ず丸太の上に乗せるか、下に受け皿を置くかして、テーブルクロスに直接垂れないようにしましょう。

最初の、プランナーさんに写真で見せてもらった人は麻布を敷いていたみたいですよ!

大好評だった手作りテーブルナンバー

このキャンドルを式場に持っていったら、プランナーさん始め、結婚式場のスタッフさんに「可愛い!」と言ってもらえました。

そして式当日、「キャンドルは持ち帰っても大丈夫。」と案内をしてもらったら、ゲストのみなさんで争奪戦だったらしいです。

何個かあまるかな~と思っていたので嬉しかった!

友達や親戚の家に遊びに行って、私が手作りしたキャンドルが飾ってあるのを見つけた時は、毎回巣立った我が子を見た気分に(笑)

ちなみに、ナンバー無しのお花モリモリのキャンドルを別で二つ作って、新郎新婦高砂の装飾に使いました。こちらの2つは今も我が家の玄関を飾ってくれています。

高砂の様子

高砂はこんな感じ。新郎新婦の両脇にしれっとキャンドル。見づらくてすみません。

下は我が家の玄関。式から4ヶ月たちましたが、色あせることなく玄関を華やかにしてくれています。

玄関の結婚式コーナー
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一つの靴棚を飾り棚にして使用中です。結婚式コーナー(笑)

私の手作りテーブルナンバー、いかかでしたでしょうか!?

DIY工程を記事にするのは初めてで、わかりづらいところがあるかもしれません。申し訳ないです……。

キャンドルはテーブルナンバーじゃなくても、装飾用だったり、お部屋のインテリアだったりにできるので、気軽に作ってみるのもオススメです。

ちなみにナチュラルな席札も手作りしたので、こちらもよければどうぞ !

yuru
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自分のオリジナルのテーブルナンバーを手作りして、素敵な式を挙げましょう~!