2019年秋の我が家の太陽光発電収支と業者シミュレーションの比較【設置1年目】

2019年秋の我が家の太陽光発電収支と業者シミュレーションの比較【設置1年目】太陽光のこと

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2019年2月に新築一戸建てに引っ越しし、予定より遅れながらもやっと同年9月から太陽光発電ができるようになった我が家。

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今回は設置1年目の秋(9~11月)の発電量と売電価格、そして使用した電気代の購入金額を報告します!

計算した収支状況や、契約前に業者さんからいただいたシミュレーションとの比較も交えて発表しますね。

結論から言いますと、ローン代を引いた単純な計算では収支はプラスになっています。

そして、業者さんのシミュレーションより得をしている結果になりました。

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くわしくは後述していきます~!

太陽光をつけるか迷っている人の参考になれば嬉しいです。

我が家の太陽光スペック

それではまず、我が家の太陽光のスペックから

設置容量:44.4kw
売電開始日:8/1
売電価格:1kw=26円
ソーラーフロンティア
長崎県住み

こんな感じです。

そして2019年2月の中旬に新築の引き渡しをしたので、1ヶ月の売・買電料金の区切りは月の中旬になっています。

つまり1月中旬~2月中旬の電気料金が、2月分として届いている状況です。

ちなみに我が家のスペックは簡単にいうと

  • 30代共働き夫婦
  • 子どもが1人(当時1歳)
  • 節約はあまり気にしてない

こんな感じですね。

2019年秋(9月~11月)の太陽光発電の収支

2019年秋(9月~11月)の太陽光発電の収支

それではさっそく我が家の2019年秋(9月~11月)の太陽光発電量や、価格、そして計算した収支を報告しますね!

ちなみに収支は純粋に

【売った電力-買った電力】

で計算しています。

それに太陽光設置にかかったローン代を合わせて、電気代にかかった総額を【総電気代】として計算しているのでよろしくお願いします~!

9月の太陽光発電収支

と、いうことでさっそく2019年9月の太陽光発電の収支結果から!我が家の電気計数期間では、8月中旬~9月中旬までの数字になります。

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9/1から太陽光発電が始まったので、売電は半月分の結果になっています~!

料金  電力量
売電 6,032円 232kWh
買電 5,741円 199kWh
収支 +291円 +33kWh
ローン代 手続き中
総電気代 △291円

わかるかな!?

この月は売電価格が買電価格を上回っていて、291円得したことになります▷「収支+291円」

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しかも、ローンはまだ手続き中だったので請求はありません。

そのため総電気代がマイナスとなり、「△291円の表記になっています。

9月は太陽光に適した月で、だいぶ涼しくなってクーラーをつける日も減ったのでこういう結果になったと考えられますね。

10月の太陽光発電収支

次は同じように10月の結果を公開します。

料金  電力量
売電 9,594円 369kWh
買電 4,963円 188kWh
収支+4,631円+181kWh
ローン代 手続き中
総電気代 △4,631円

10月にもまだローンの手続きが完了しておらず、売電価格が買電価格を大きく上回り4,631円得した感じになっています。

10月はひと月分丸々太陽光発電できたので、9月の売電価格からかなり伸びていますね。

気温もかなり過ごしやすくなったことで、電気代も下がっています。

11月の太陽光発電収支

続けて11月の太陽光発電の収支結果はコチラ。

料金  電力量
売電 9,152円 352kWh
買電 6,701円 285kWh
収支 +2,451円 +67kWh
ローン代 13,091円
総電気代 10,640円

11月の終わりからやっとローン代の請求が始まりました。初回は13,091円。

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ローンの契約書は、太陽光発電を設置すると決めた2018年の秋に書いていたんですよね。

でも2018年の九電の審査が間に合わなくて、再度申請しなおし。そのときにまた契約書を書き直しました。

いつから請求が来るかを事前に確認していたのですが、業者さんは「設置後から請求が始まります」とのこと。でも正直2ヶ月も遅れるとは思ってなかったな~。

そのため、この月よりローン代も入ってきて、電気にかかる総額料金が10,640円になっています。

純粋に売電と買電だけ見た収支は2,451円のプラスですね。

秋の太陽光発電収支トータル

ということで、9~11月の秋の太陽光発電の収支結果が全部出ましたので、それをトータルしてみます!

料金  電力量
売電 24,778円 953kWh
買電 17,405円 675kWh
収支 +7,373円 +278kWh
ローン代 13,091円
総電気代 △5,718円

こんな結果になりました!

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ちょっとローン代が思ったより遅れちゃったのでわかりづらい結果になった感じ……。

秋は、売電価格を買電価格が上回ってローン代に少し当てられることがわかりました。

秋のトータル収支はプラス7,373円!

ローン代は結局1回しかかからなかったので、yuru家の2019年の秋にかかった電気関連費はマイナス5,718円となり、家計がほんのちょこっと楽になったのでした……(笑)

業者のシミュレーションと比較してみた

業者のシミュレーションと比較してみた

そんなこんなで、我が家の2019年秋の太陽光発電の収支結果を報告しました!

そこで気になってくるのが、契約前に業者さんからもらったシミュレーションとどのくらい一緒なのか、ということです。

業者さんは「お得ですよ!」って年間の経済効果と10年、20年間の収支シミュレーションを出してくれたんですもん!これがどのくらい正しかったのか検証しなきゃ!(笑)

yuru
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できれば20年間検証したいけど、見てくれる人いないよね(笑)てかもうまったく検証してない(2023年追記)

ということで、まずは月別での比較をしてみます~。

9月の太陽光発電収支の比較

太陽光発電は半月分なので、業者のシミュレーションも半分にしています。

我が家のデータは中旬~中旬ですが、発電量だけ太陽光発電モニターを使って調べているので月初め~月末と暦に合った実績になっています。

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そのため電力量などの計算が合わなくなっていますが、どうかご了承くださいませ~!

ますは9月から!

我が家  業者  比較
売電料金 6,032円 3,770円 2,262円
発電量 437kWh 496kWh 59kWh
売電量  232kWh 145kWh 87kWh
買電料金 5,741円 6,379円 638円
使用量  199kWh 400kWh 201kWh
収支 +291円 △2,609円 2,900円

またまた、わかりづらいですが……。

比較は「我が家の結果がシミュレーションに比べてどうだったか」で計算しています。

yuru
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売電料金だと、業者シミュレーションより我が家が2,262円多かったという結果ですね。

比較してみると、業者は売電料金を低めに見積もっていて、買電料金を高く見積もっている感じでした。そのため【売った電力-買った電力】の単純収支もかなり差が出ています。

が、結果実際の収支がプラスにはなっているので

yuru
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シミュレーションと全然違うじゃん!

という怒りは出てこないですね。

ちなみに、使用電力は3人家族の平均でシミュレーションされています。

10月の太陽光発電収支の比較

それでは次いで10月にいきましょう!

我が家  業者  比較
売電料金 9,594円 6,432円 3,162円
発電量 422kWh 433kWh 11kWh
売電量  369kWh 247kWh 122kWh
買電料金 4,963円 3,478円  1,485円
使用量  188kWh 267kWh 79kWh
収支 +4,631円 +2,954円 1,677円

10月は丸々一ヶ月分と言うことで計算しやすかったです。

でも、ここで気づいたことが。

太陽光発電で間に合わなかった日中の電気、そして夜間の電気の使用料が買った電気になるのですが、その買電料金がシミュレーションの方がめっちゃ安い……!

使用量のワット数は多いんだけど、シミュレーション上の金額がかなり安いのです。

yuru
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よく見ると、基本料金や再エネ賦課金をシミュレーションでは想定していない!!

おぉ……私、この記事でそれを省いた状態での収支予測やってる……。←

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でも合わせて2,500円くらいなのですが、年間でみるとけっこう大きい額ですよね……。

ま、でもそれを計算してかそうじゃないのか、業者さんのシミュレーションは売電量を低く、買電量を高く見積もってらっしゃるので誤差は出てません。

それどころか、収支がシミュレーションより1,677円多いと実際の結果がいい結果になっています。

ただ、9月と10月を見て、発電量はそこまで差がありませんでした。

11月の太陽光発電収支の比較

一気に11月も見ていきましょう。

我が家  業者  比較
売電料金 9,152円 2,597円 6,555円
発電量 341kWh 284kWh 57kWh
売電量  352kWh 100kWh 252kWh
買電料金 6,701円 3,450円   3,251円
使用量  285kWh 265kWh 20kWh
収支 +2,451円 △853円 3,304円

11月は、今まであまり差がなかった発電量にもちょっと差が出ていますね。

yuru
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そして思ったより我が家が電気を使わなかったので、売電量に大きい差があいています。

2019年冬はかなりの暖冬でした。

私が住む長崎では、真冬のコートほぼほぼ着てないくらい。そのため日中はエアコンも入れずに、売れる電気が多かったようですね。

売電量が252kWhもシミュレーションより多くなっています。

夜はお風呂を頻繁に沸かしていたり、夜中部屋干しスタイルに切り替えてエアコンを深夜にガンガンつけていたりしたので、シミュレーションより高くついた感じにはなっていますが……。

でも発電・売電ともにシミュレーションが低く見積もってあったので、結局収支は上がっています。

秋の太陽光発電収支のトータル比較

そして9~11月の2019年秋のトータル比較を報告します!

我が家  業者  比較
売電料金 24,778円 12,799円11,979円
発電量 1,200kWh 1213kWh 13kWh
売電量  953kWh 492kWh 461kWh
買電料金 17,405円 13,307円   4,098円
使用量  675kWh 932kWh 257kWh
収支 +7,373円 △508円 6,865円

このような結果になりました!

どの月も業者のシミュレーションの売電が低く、結果的にはシミュレーション上より6,865円お得が増えた感じです。

買電料金には基本料金と再エネ賦課金が省かれていたものの、シミュレーションで高く見積もってあったのでそこまで誤差がないという結果でした。

ただ発電量はあまり変わらない数値でしたね。

我が家の秋の太陽光発電の収支と業者シュミレーションの比較でした

我が家の秋の太陽光発電の収支と業者シュミレーションの比較でした

ということで、2019年の秋の我が家の太陽光発電収支の結果と業者シミュレーションの比較でした!

まぁ、うちの電気料金の計数期間が中旬~中旬ということと、暖冬だったこと。そしてローン代が想定より遅れて請求されたことと、いろいろあってわかりづらい結果にはなってしまいましたが……。

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我が家のリアルな数値なので、太陽光設置を考えている人の何らかの参考になっていれば嬉しいです!

そして業者のシミュレーションですが、発電量に関しては信用できる数値だということも感じました!

まだ秋のみの検証で、年間で見るとどうなるかはわかりませんが……。

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寒くなってきて発電量に誤差が出たので、夏や冬はもしかしたら数字がもっとズレるかもしれませんね。

今これを書いているのは2020年の5月初旬!(遅)

冬の結果もすべて出ているので、今月中にでもこれの冬バージョンの記事をアップしたいと考えております。

とかいいながらブログ放置してた!←(2023年追記)

最後までお付き合いありがとうございました!